肝臓の働きの種類について

肝臓は、右上腹部、胃の隣に位置しており、動脈、静脈、門脈の3つの血管が流れる人間の体の中で一番大きな臓器と言われています。

肝臓は病気などで肝臓の一部を切除しても、やがて元どおりの大きさになると言われる高い復元率を誇ります。

肝臓それ自体の能力が高いため、何かの原因で障害を受けても自覚症状がわかりにくいことから病気が進行しやすく、沈黙の臓器とも呼ばれています。

肝臓の主な働きとして、代謝(食べた物を体の中のエネルギーに変える働き)、解毒(体内に入った薬やアルコールなどの解毒作用)、胆汁の分泌(体の不要物を排除するデトックス効果)と大きく3つが挙げられます。

30代は平気だったのに、最近飲み過ぎると翌朝辛い・・・なんとなく体がだるい。たくさん寝たのに不調だ。こんな症状があるなら、もしかしたらあなたの肝臓ちょっと弱っているかも。

今や40代の4人に1人が患っていると言われる脂肪肝。昔であればちょっとした病気としてやり過ごしていましたが、現代病の一つとされています。ウィルス性の肝臓病と異なり、脂肪肝を慢性化させると肝臓ガンや肝硬変へ進行する可能性もあり、病気へのリスクが高くなります。そうならないためにも肝臓の働きをしっかり把握して、当てはまる症状を見ていきましょう。

解毒とは?肝臓の働きの解毒機能解説

解毒の働きについて

解毒の働きは、人間の体の中へ入った毒を一旦肝臓の中で無毒化し、不要な毒を排泄する作用のことをいいます。私たちの体の中には、毎日栄養素と共にばい菌やウイルスなどたくさんの不要な毒素も流れてきます。解毒は体の中へ入った有害物質を無毒化し排泄してくれます。体の中にもう要らなくなった成分やウィルスなどの細菌、体内で作られた有害物質は全て分解・解毒してくれるのが肝臓の大きな役割の一つです。

お酒・アルコールと解毒の関係について

酒やアルコールは一旦胃や腸へ入り吸収され、やがて血管に入り肝臓で分解解毒する作用です。肝臓内にて分解解毒された不要な成分は尿・汗・呼気となって体外へ排出されます。お酒やアルコールを解毒してくれると聞いて、たくさん飲めばたくさん毒を出してくれるから大丈夫だろうと安心するのは早いです!

お酒を飲みすぎると、無毒化分解化が追いつかなくなり、肝機能も低下します。そして分解されなかったアルコール成分(アセトアルデヒド)が翌日まで残ってしまう、これが二日酔いの主な原因です。

薬と解毒の関係について

解毒とは、体の中で不要となった物質を全て毒として排出してくれる作用です。

薬と解毒は病気の体を回復させる上でとても重要です。薬は病気などの症状を緩和、治癒させてくれる一方、副作用を起こす有害な物質も体の中へ取り込まれます。体の中で不要となった物質を全て毒として排出してくれる(解毒)は肝臓の大きな働きの一つです。

タバコと解毒の関係について

タバコと解毒も薬と同様、体内に取り込まれたタバコの有害物質を排除分解する働きをします。タバコを吸うと肝機能は低下するって本当なんでしょうか?答えはYES。一見関係のなさそうな肝機能にも、.喫煙は障害をもたらします。タバコに含まれるタールやニコチンは、肝機能を低下させる有害物質です。いくら頑張り屋の肝臓でもヘビースモーカーの方なら一日中肝臓が働き続けることに。お酒を一日中飲んでいるのと同じことですよね。

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